Aopen製 マザーボード AK77-333の修理

さて某氏から預かっていたAopen製 AK77-333を修理しようと思います。

このマザー電源を入れようとしてもビープ音がするだけで起動しないというもの、よくよく見てみると

ぎゃああああああ

コンデンサがhageしく噴火しております

こんな小さいとこのコンデンサも容赦なく吹いております。

DIE-HARD BIOSとかいって強いBIOSをアピールしてますが

コンデンサがぜんぜんDIE-HARDではないですね。

3300μFの3本立ても中央が吹いております。

でも手前のコンデンサは吹いていませんね・・・

そう吹いているのは防爆弁が十文字型のlelon製RXAばかりなのです。

ちなみに手前に映ってるのは日ケミのKZEです。これは正常です。

こんなマザーボード端でも容赦ないです。ちなみにここでも吹いてるのはleron製だけ

GL社のはまったく噴いていません。

ここはよりシビアなAGP周り、

噴くをとおりこして傾いていますね ヤレヤレ・・・

というわけでコンデンサ交換に入ります用意したのはこれ

ニチコンのHMです。
左から3300uf 1000uF 1500uFですが

3300uFが思ったよりでかくて入るだろうか・・・

とりあえず、交換に入ります。

交換はコンデンサの足を片方ずつあっためて少しずつ外すのがいいかと思います。

しかし外すとこのようなありさま、基盤を腐食するまえにアルコールで掃除しました。

新しいコンデンサをつけるときは、ハウス時のまったく逆を行えばスムースにできます。

で、問題の3300uFはこうなってしまいました_| ̄|○ 

モウシマセンゴメンナサイ・・・

せっかく低インピーダンス(直列等価抵抗)にしたのに、抵抗増やすようなことしちゃ意味ないですね・・・

とっとと細いコンデンサ探すか

交換で取り外したコンデンサを並べてみます。左から7つが1000uF 3つが1500uF 一番右が3300uFです。

1000uFが特に噴いてますね

ちなみに3300uFはスペースの都合上吹いているコンデンサだけを交換しました。

交換後のマザーです。

友人に返したところ正常に動いてるみたいで一安心ですが

3300uFをどうにかしないとなー

とりあえず今回は以上です。個人的にAOPENのマザーは買うまいと心に決めましたw

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