Xelvisのシート生地交換 

 

愛車のゼルビスですが、シートがいよいよ寿命となりました。

ショップに張替えを頼むと結構なお値段がするみたいですし、自分でも張り替えた例はいろいろwebをあさると見つかるので

それらを参考に張替えにチャレンジしてみました。

これが使い続けたシートで敗れたのをガムテープで補修していますが

シート生地はすでに限界で、すぐビリビリ破れてしまう状態だったので重い腰を上げて張替えにチャレンジしてみました。

裏側です。シート生地はホッチキスみたいな針でとまっているので、マイナスドライバーやらラジオペンチやらで外していくのですが、これが大変だった!

なんせ20年近くたっているので針はサビてボロボロなので抜こうとすると折れてしまいます。なんとか摘出を試みますが、

何本か抜けずに残置となってしまいました。

シート生地を剥がすとこのようにシートスポンジが現れます。正直汚いです(w

シート生地が破れててテープ補修したところは破れがでています。

また穴があいてたところは底から水が入ったのか黒ずんでいるのが分かります。

しばらく乾燥させた後、防水のためゴミ袋を切開したものをかぶせます。

人によってはラップをつかったり、そもそも防水をせずそのまま生地をはったりしてますがどれが正解なのでしょうか。

ちなみに尻の痛み防止のためにスポンジシートを増そうかともおもっていたのですが、ケツがあたる部分は結構なスポンジの肉厚があり、ちょっと足したくらいじゃ効果なさそうなのでやめました。

引き続いて 今回の要であるビニールレザーシートを用意します。

私のところではホームセンターMUSASHIでメートル1100円ほどで売ってました。

結構肉厚がありシート生地によさそうです。

 

 

これが値札です。ビニポールという商品名らしいです
シートをどのようにセッティングするかですが

ゼルビスには90×60cmくらいのサイズが必要です。

私はシートを120×90cm買ったので2回分かなとおもっていたのですが

写真のとおりシートは幅方向に伸びるようにセッティングしないといけません。

しかしながら私の買ったシートは伸びる方向が逆だったので結局1回分しかつかえませんでしたw 

まずは後ろをタッカで止めて前の方も写真のようにタッカで仮止めします

 

その後後ろの方から順番に左右に均等に引っ張りながらタッカで止めていきます。

これが結構むつかしくシートを両手で緊張してるとタッカが打てないので

足も上手くつかいながら四苦八苦しました。

 

意外と後部が難しくて複雑な形状している前部はスムーズに行きましたがこれは慣れの問題かな?

 

人によっては前から打ってく人と 後ろから打っていく人がいるようですがどっちが主流なのでしょうか

全周にわたってタッカが打てましたら余分はシートをハサミでカットします。

まあ見えない部分なので適当です(w

そしてできあがったのがこの形

結構よくできたようにみえますが

 

後部はどうしてもシワができてしまいました。

ある程度は仕方ないものですかねぇ

あとはシートベルトなど付属物をとりつけて完成です。

はじめてやったにしては結構よく出来たほうじゃないでしょうか

なお使ったタッカは6mmがいいと聞いていたので左のホムセンで安いタッカに6mmのステープルを入れて使っていましたが

これがなかなか上手く入ってくれません

 

仕方なく右のマックスのミニタッカTG-Mをつかってみたところこちらのステープルは8mm×8mmなのですが

左のと比べ物にならないほどスムーズに入っていきます。パワーがちがうのでしょうか

MAXのミニタッカは2500円くらいするのですが値段がするだけの実力を実感しましたです。

すでにタッカをもっていたのでシート代約1000円で張替えをすることができました。

これだったらもっと早くやっておくべきだったですね

ぜひともみなさんも挑戦してみてください

 

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