周波数カウンタ Gy560を修理しよう

古い水晶発振器をつかった無線機は周波数ずれが気になります。

Fがずれてないかを確認するにはスコープがあるアマチュア無線機の表示を使うのも手ですが周波数カウンタを使うのがオーソドックスでしょう

しかし、周波数カウンタは買うとそれなりのお金がかかってしまうもの とおもいきや

今の時代どこにも格安品があるのですね。amazonで2600円ほどでGOOITというメーカーのGy560というカウンタが売っており

結構使われているようです。

 

さっそく私も買ってみたのですがさすが中国製付属のロッドアンテナの動きが怪しく

いろいろやってる間にもげてしまいまいたので修理します。

 

本当は上部にロッドアンテナがあって

伸縮したのですが、動きが悪いところをありいろいろいじってたら
もげてしまいましたので、修理します。

まずは裏蓋をあけます。

裏蓋を開けると、基板にロッドアンテナが直接ハンダ付けされているのがわかります。

それ意外はほぼ1チップのマイコンで構成されていることがわかります。

 

マイコンはAtmelのATMEGA8がつかわれていました。

要はAVRマイコンですね、大学時代実験でつかってたので懐かしいです。

ということで電池をはずして

次に半田をとかして折れたロッドアンテナの残骸を除去します。

適当なロッドアンテナを探してきてつけてもいいのですが

サイズが合うかも分からないので

ここはSMAコネクタをつけてみようと思います。

 

ということで筐体に3つドリルで穴を空けます。

本当は元々空いてた穴を活用したかったのですが
基板のスペーサーが邪魔で諦めました。

そしてSMAコネクタを接続してみました。

SMAコネクタは秋月電子で1個50円くらいで売ってた安物です。

一応GNDも基板のGNDに接続しておきました
する必要があるのかないのかよく分かってませんが

蓋を締めてみましたが無事収まりましたが

ちょっとコネクタが斜めになってしまいまいた。

ためしにSRH940という50M 144M 430M用のアンテナを接続して
市民ラジオの8chを隣で試しに送信してみましたが

無事27.144MHzの正しい数値を示しています。

この機械公表の測定範囲は50M〜ですが
実際はこのように27Mも計測できるので

古い市民ラジオをお持ちの方はオススメです。

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