GX-Z9100EXを修理する

ハードオフにて3150円だったA&Dの銘記GX-Z9100EX。

再生させると4秒で止まるとのことで購入を悩んだんですが、外装がとても綺麗だったので購入。

前のオーナーは相当丁寧に扱ったようですね。

さて故障の原因の究明ですが

どうもこのベルトが滑っているみたいで手で補助してやると何事も無かったかのように再生、早送り等が出来ましたので早速コレを交換します。

と書くのは簡単ですがコレの交換は結構骨が折れました

まずは天板を外しますが

ここで止まってるネジは普通のネジではなく六角レンチが必要なので

ない人はこの時点で修理不可能ですな

そして基盤につながっているコネクタを外します。

このとき、同じ形状のコネクタがありますのでメモをとるか、マーキングしておく事をおすすめします。

 

そして今度はメカ裏のコネクタも外す必要があります。

コレも念のためメモを取っておきましょう。

 

今度はメカを固定しているネジを外すわけですか、

目に付くネジ以外にテープに隠れているネジを2つはずす必要があります。

そうすればメカがごっそり外れて・・・

このように取り出せます。

コレでヘッドやピンチローラー周りも弄る事が出来ますが。

ひとたび調節を狂わせたら素人では手におえないレベルの調整を必要とするので不用意に触らないように心がけます。

 

ついでにメカをおろす時に発見したシール。

92年に2度にわたって修理されているようですね。

604488と601421がどの部品を指すのか分からないのが残念です。

本題に戻ってベルト交換のためにはまずメカ裏のネジを一通り外した後、円で示した導線を外す必要があります。

コレも今度ハメるとき困らないようにメモを取っておきましょう。

 

そしてここまでバラしてやっとベルト交換が可能になりました。

手持ちのベルトにいいのが合ったので交換しておきます。

 

フライホイールの平ベルトについてはまだまだ無事だったのでそのままです。

ちなみにフライホイールにドリルでつけたような穴があるのは重量を調整する為らしいですね。

例えは悪いですが偽造500ウォン硬貨でも使われた手ですね

交換が出来たら今度は逆の手順で組み上げていくだけですが

ホントはこのネジが外れてくれればこんなコトしなくても交換できた気がしますが

私の機体は固着して動きませんでした。(2つとも)

外した者を付け忘れるのにはご注意を。

コネクタやパーツも同様に余ったりしないかよく確認してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

とえらそうなこと言ってますが実はこの写真には一個部品が組み忘れています、ドコだか分かりますか?

そしてフロントパネルなども同様にくみ上げ

動作確認したところ正常に動くようになったので早速ラックインさせました。

写真を見ていただければ分かると思うのでUsがアンプのA-10IIよりでかいです(ぉ

 

 

戻ります