NV-BS900を修理する

この機体は一番上の紹介記事のBS900です。約一年にわたりメインとして使ってきましたが、そろそろガタが来たのか、カセットローディングで

こけるようになりました、具体的にいうとカセットをローディングしてピンチローラーが降りる前にテープーがガシャン、ガシャンと進んでしまいます。

他にもテープのイジェクトが高速になってしまいました、他にも再生が止まってしまう事も度々あったので修理します。

 

やっぱりBS900はイイですね。上のSX10と比べると高級感があり非常にかっこいいです。

何としても直さねば…

まず、最初に疑ったのがこのスイッチ、

カセコンの右上についています。これが接点不良になる例が多いようです。

と言うわけで早速ばらしてCRCで洗浄してみましたが、結果は変わらず。

カセコンを外したついでに、光センサーを掃除します。

これで、再生中に止まる現象は出なくなりました。

これはテープの透明なリーダーの部分を検出して、テープエンドを感知するセンサーなので汚れていると誤作動してしまうと言う事です。

カセコンを外した時の様子です。

部品がいっぱいつまっていますね。今の空気を買うようなデッキとは大違いです。

ギアも複雑です。ですからギアのづれかと思い組みなおしてみるものの、結果は変わらず。

八方塞かと思いましたが、一個肝心なところをチェックしてない事に気が付きました。

 

そう、ココです。このモードスイッチを忘れてました。

これを洗浄したところメカも無事動きました。

とりあえず洗浄だけですませてしまいましたが、

近いうちに新品のパーツと交換したいなと思ってます。

 

   
   

とりあえず動くようになったBS900一号機ですが、他の消耗品も寿命が心配なので近いうちに完璧にしたいなと思ってます。

 

戻ります