SCPH-3000の修理
これはハードオフ高蔵寺店で購入しました、普段高蔵寺店ではジャンクプレステは1000円以上するのですが、このSCPH-3000と、半壊状態のSCPH-5500のみ500円だったので状態のよいSCPH-3000の方を捕獲しました。
レジに持っていくと普段は「この商品はJUNK品ですので〜 」なのですが「本当に動きませんよ、それでもいいですか?」と言われました。そういわれると意地でも直したくなる物です(笑
家に帰って動作確認してみると・・・
なんと普通に動いてるぞ!!Σ( ̄□ ̄つ
まったく期待していないのに、動いてしまいました。店員さんの忠告はなんだったんだろう・・・
でもゲームにより読み込みがもたつくこともあるのでレーザー出力を微調整することに。
赤矢印の部分にあるVRをまずマジックなどでマーキングして、最適の位置まで少しずつ回していきます。作業するときは隣に電源基盤があるので感電しないようにしましょう。初心者はどのくらいまわせばいいかよくわからない物ですが、あまりまわしてはいけません、慣れればどのくらいが適切がわかるようになってきます。ついでにレーザーピックアップの掃除とグリスアップもしておきましょう。
幸い、このプレステはあまり酷使されていないようだったので、ソニータイマー発動前でしたのでこの程度で直りましたが、樹脂レールが磨耗してしまうと修理がかなり困難になります。プレステを使い込んでいる人は注意しましょう。
背面部です、SCPH-1000の様にS端子こそありませんが、豊富な端子群です。私はSCPH-9000を使っていましたがSCPH-9000の背面はかなり寂しいです。あるのは電源、AVマルチ、通信だけになってしまいましたから、SONYのコストダウンが目に見えてわかります。
しかもこのSCPH-3000マザーボードの型がPU-7のタイプです。PU-7だとCD-Rにバックアップしたゲームが簡単に起動させることができます。高い金出して買ったゲームソフトを傷つけずに保管したい人は重宝しますね。